調査・診断 新システム

安全で効率的、かつ、お住いの皆様の負担が少しでも軽くなる工事を目指し、新しい技術の導入にも積極的に取り組んでいます。特に調査・診断は、施工を進める上で正確さと性能が特に重要視されるポイントです。ここでは、テクノ建設サービスが導入している最新システムをご紹介します。

赤外線浮き測定 T-1000シリーズ

近年、赤外線サーモグラフィ性能の飛躍的な向上に伴い、従来は不明瞭であった熱画像をより遠方から鮮明にとらえることが可能となりました。
弊社はHD画質非冷却赤外線センサー最高画素クラス(1024×768HD)であるT-1000シリーズを採用し、主に超高層建築物外壁の非接触調査を専門に行っています。

3Dレーザースキャナ

3Dレーザースキャナは、計測対象となる地形や構造物に触れることなく3次元データを取得できる計測機器です。古い建物で図面の入手が困難だったり、改築・増築を重ね当初の図面とは異なってしまった建物などは着工前の調査・診断に多大な時間を要します。また、着工してから修繕箇所を発見したりと、正確性に欠け工事が中断してしまう恐れもあります。しかし、この3Dレーザースキャナは、1秒間に数千〜数十万発ものレーザーを発射することで、高速・高精度に建物の現状を把握することができます。その3次元データをBIM(Building Information Modelingの略)に取り込むことで、着工前のシミュレーションをすることも可能です。